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Vantiqは新型コロナウイルス対策に挑戦しています

新型コロナウイルスによる大混乱を抑制し打ち勝つ方法を、世界中のビジネスリーダーがイノベーションを駆使して模索しています。世界経済を新たに活性化させ、日常を取り戻すため人類にとって絶対不可欠な取り組みです。Vantiqのパートナー、ユーザー、またはシステムインテグレーターも鋭意努力しており、ソリューション化に向けたユースケースの数は日に日に増えています。最新情報をこちらのページで随時アップデートしていきますので、ご確認ください。

ここに紹介する、様々なテクノロジーを組み合わせて、人々の動きや体温を追跡し、環境衛生をリアルタイムにモニタリングするアプリケーションはわずか2~3週間で構築されました。私たちは、世界中の小売店やオフィスビル、空港、スタジアム、工場や医療機関を再開させるために、これらのアプリケーションが重要な役割を果たすと信じています。人工知能やオフィス・産業システムなど、複数のセンサーやデバイスからの吸い上げられるあらゆるデータをリアルタイムに処理するアプリケーションは決してシンプルではありません。

■目次

カナダ:行列をなくして、ソーシャルディスタンスを保つ
中国:サーマルイメージングで、職場をウイルスフリーに
ドイツ:空港での新型コロナウイルス リスクの検知と軽減
アメリカ:製造工場での汚染回避
シンガポール:病院環境のリスクマネジメント
スウェーデン:大手パブリックヘルス企業の新型コロナウイルス対応
中国:新型コロナウイルス をモニターするスマートエレベーターテクノロジー
ラテンアメリカ:州の公衆衛生のニーズに応える
マレーシア:医療手当ての優先順位をつけるためのテクノロジー

カナダ:行列をなくして、距離を保ちましょう

都市や州がソーシャルディスタンスの布告を発令したことにより、世界中の小売店で長い行列がよく見られるようになりました。エドモントンに本社を置くBits in Glass は、モバイル“待ち行列”を使って、待ち時間を減らしたり予測可能にしたりして、この問題を解決しようとVantiqと協働しています。顧客はスマートフォンを使い、店舗位置を選び、待ち行列を調べ、自分の順番を確保します。顧客が店舗に来店したら、店員はQRコードをスキャンし入店時間を認証します。このアプリケーションは、小売店だけではなく病院での待合室や免許センターなどにも拡張可能。待合室に座って順番を待つのではなく、時間になるまで外や自分の車で待つことで、感染リスクを低減します。フードコートで“注文番号”を受け取るように、デジタルに受付番号を受け取れるのです。詳しくはこちらのウェビナーをご覧ください。

中国:サーマルイメージングで職場をウイルスフリーに

人々が工場や医療機関、オフィスに戻る前に、職場が安全だという確信が必要になります。GiConnect はウイルスの感染拡大を阻止または抑制するために、サーマルイメージングや、顔認識、濃厚接触の追跡を使った新型コロナウイルスコントロールシステムを開発しました。このアプリケーションはVantiq上で一週間で構築され、現在病院や学校、商業ビルで稼働中。位置情報、温度変化、マスク着用状況、混雑具合をモニタリングし、ストリームデータを元にリアルタイムに自動でアクセスコントロールを強化します。もし異常が検知されたら、システムが警備員にアラートを送り、対象者を隔離して病院に運ぶワークフローを起動します。また、その感染者が再入場できないように対象リストに加え、汚染エリアを消毒するように施設職員にアラートを送ります。詳しくはこちらをご覧ください。

ドイツ:空港での新型コロナウイルス リスクの検知と軽減

感染拡大が深刻化する中、Amorph SystemsとVantiqは、世界中の空港がリアルタイムに運用するための要件に対応するためのアプリケーションを開発するために提携しました。このアプリケーションは、サーモカメラ、フライト情報、乗客の流れとリアルタイムコミュニケーションを繋ぎ、高熱のある乗客を瞬時に検知と汚染エリアの特定を行い、空港運用管制センターにアラートを送ります。このシステムにより空港責任者が、乗客の流れの制御、フライトスケジュールの調整、また、必要に応じてスタッフを再配置することが可能になります。詳しくはこちらこちらをご覧ください。

アメリカ:製造工場での汚染回避

オハイオ州に本社を置くRoviSysは、工業会社の建築やプロセスオートメーション分野に欠かせない存在で、現在労働者の感染リスクを最小限に抑えながら労働を継続するため、工場での温度検知アプリケーションを迅速に開発するためにVantiqとパートナーシップを組んでいます。このシステムは、研究者が新型コロナウイルスのテストキットなどの必要不可欠な製品を提供し続けられることを目指し、アメリカの大手ライフサイエンス企業での展開をターゲットに事業展開を進めています。

シンガポール:病院環境のリスク・マネジメント

最初に新型コロナウイルスに襲われたアジアでは、対策ソリューションの開発にいち早く着手してきました。シンガポールに本社を置くPersonifyは、病院でのリスクと隔離体制を管理する “オムニチャンネルヘルスケア“アプリケーションを開発するためVantiqを活用しています。患者の分類分け、キャパシティー管理、また患者の待ち時間やウイルス曝露リスクを軽減するためのトラッキングやスマートルーティングを含めた6つのユースケースをサポートしています。

スウェーデン:大手パブリックヘルス企業の新型コロナウイルス 対応

危機的状況が続く中、CGI ScandinaviaとVantiqは、ヘルスケア企業やその他ビジネスリーダーが人材や資産、商品を生かすためのリアルタイムシステムをデザインしました。このアイディアは、スウェーデン政府の新型コロナウイルスハッカソンでトップ5にランクイン。このシステムでは、リアルタイム・イベントデータと機械学習のアルゴリズムを使ってニーズを予測することで、管理者がリソース配置を最適化することができるようになります。また、より正確な予測を立てるために、国民の健康データを統合することもできるでしょう。詳しくはこちらをご覧ください。

中国:新型コロナウイルス をモニターするスマートエレベーターテクノロジー

gloved hand touching elevator button

INESAは、中国にある大手国営産業技術企業です。彼らが以前にVantiqを使って構築したスマートエレベーターのモニタリングシステムで、現在上海にある7000機以上のエレベーターをリアルタイムにモニターし安全を守っていますが、品質管理局からの要請により、将来的には250,000機に増やす予定。INESAは現在、新型コロナウイルス感染検知のため、発熱検知をモニタリングする機能や、地方条例に準じてマスクの着用状況を顔認識でモニタリングする機能を追加しようと、上海政府と話し合っています。詳しくはこちらをご覧ください。

ラテンアメリカ:州の公衆衛生のニーズに応える

EISOTはラテンアメリカの州政府と連携し、州規模で感染拡大をモニタリングし、救急サービスを派遣する健康システムを開発しています。このシステムは、病気の進行に伴い患者の病状をアップデートし、パブリックヘルス職員がその集約されたデータを使って最適な治療を施すことができるようにします。また、位置情報の機能で助けが必要な人物を特定し、近くの救急車や病院情報を提供します。

マレーシア:医療手当ての優先順位をつけるためのテクノロジー

IVTはアジアにあるテクノロジーサービスの会社で、現地の病院と共に、新型コロナウイルス 感染リスクを軽減するための、医療サービスの待ち行列管理アプリケーションを開発しています。Vantiqで構築したこのアプリケーションにより、医師や看護師が患者の薬を優先順に提供できます。この新しいシステムは手動での調剤や医師との調整をリプレースし、偶発的な伝染リスクを減らします。また病院での混雑を制限するためにデジタルスケジューリングにも応用することが可能です。

リアルタイムに対応する

今回ご紹介したケーススタディは、世界の出来事や難局に迅速に応えるために、リアルタイム・イベントドリブンアプリケーションを使っている企業の一部でしかありません。革新的なデベロッパーや、システムインテグレーターによってより多くのユースケースが取り組まれています。今後もVantiqでは、独自のアジャイル開発環境により、わずか数週間でAI、IoT、エッジコンピューティングといった最先端技術を最大限に活用した複雑なアプリケーションを最小限のコーディングで構築できる仕組みを提供していきます。

新型コロナウイルス関連の開発についての詳細は、こちらからプレゼンテーションをダウンロードしてください。

弊社とのプロジェクトにご興味がある方は、弊社の新型コロナウイルス・タスクフォース(COVID19@vantiq.com)までEメールをお送りください。

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